付いてて儲けものと思ったインナーリアフェンダーだが、塗装肌はザラザラですぐに剥げてきたし、タイヤとのクリアランスも少なくガタも有った。パークリや灯油で汚れを落とすパーツなので、掃除するごとに艶が引けてみすぼらしくなっていく。


塗装は大の苦手で悩ましいと思っていたが、否応無しに手を入れることになった。1kmに満たないダートに耐えられなかったらしい。
割れは3カ所、衝撃が伝わる場所なのに肉厚が薄いので、プラリペアでは保たないと考え裏から溶着した。接着より針金を鉄筋の様に溶かし込んだ方が耐久性が上がる。
専用金具を溶かし込むプラの溶接工具が有って仕上がりはより綺麗だが、真鍮パイプを潰した自作のプラ溶着工具をハンダゴテに取り付ければ仕上がりが汚いなりに同じ事が出来る。

マスキングで慎重に位置決めしてから表からアルミテープで仮固定。
割れ目に沿ってルーターで溝を掘ってからタッカー用の大きいホッチキスの針を半分に切って、そのL字を埋め込む様に溶着する。
次にインシュロックを溶着面が盛り上がるように溶かし込んで補強する。最後にルーターで角を落とすように馴らして完了だ。見えない部分は見た目より強度重視でいく。これでダメならグラスファイバーを貼るしかない。


次は塗装工程なので買い出しに出た。
塗装はうまく出来た試しが無いので、気乗りしないまま進める。あまり色艶が目立たないパーツなのが救いだ。