とある単車乗りの備忘録

趣味の備忘録です

室蘭

久しぶりに室蘭の仕事に関わっている。

日帰り圏内であり以前はトンボ帰りしていたが、最近は移動で無理をしない方針なので、前泊か後泊を挟むように心がけている。

室蘭と言えば豚精肉の焼き鳥だ。

今回は良くいく室蘭焼き鳥の店(やきとりの一平)が満席で、近くの別の店(半次郎)にお邪魔したが、味は良いし出てくるのが早いし堪能できた。

店の雰囲気は「The昭和の焼き鳥屋」といった風情で老夫婦がてきぱきと切り盛りしていて居心地良し。オッサン連れにぴったりで、一平は若い者がいる時にしようと思う。

翌日の晩餐はもちろんラーメン。この地はカレーラーメンが名物で毎回のように食べているが、今回は味噌チャーシューにした。脂多めで熱々の冷めないスープがとても美味。口コミでは醤油も旨いらしく、今後はこの店でローテーションしそうな気がする。

トンボ帰りの直前予約では指定席が取れないことも多い特急北斗も往復ともに座れたし、仕事も順調だったので良い出張になった。

次回は10月後半、別の仕事も重なっていて忙しいことになりそうだ。

ブレーキホース交換

フロントのブレーキホースをメッシュホースに交換した。しばらく乗ってみて、握り込んだ時の効き自体は問題ないが効き方が好みじゃない。制動力がやや遅れて立ち上がるのでオーバーシュートしたり、慌てて握り足したりする。キャリパーやマスターのOHでも多少は改善するが、ステンメッシュ化しかない。

 

ググってみたが、Z750Sのキットは1社しか販売されてないようだ。NAPS-ACTIVEの汎用はZ750Sの設定が無く参考に出来ない。

プロトから05-07年式Z750用の設定が有った様で取説によるとホース長は720mm、470mmだ。車体に付けたままの適当実測だと750mmくらいなので、それに近い760mm、480mmを買ってきた。


f:id:zr750k_zx1100a2:20250707165304j:image

手慣れていればカウルを外さずに交換可能だろうが、雑な私ではフルードが飛び散って悲しい事になるのが見えていたので、カウルを外して作業した。

 

 

作業の順としてはマスターから遠い側から順にシリンジでフルードを抜き取ってから、ホースを置き替える。キャリパー間の 480mmは問題無かったが、マスター・キャリパー間のホース長760mmは長過ぎで730mmを選べば良かったが、後の祭りだ。原因はバンジョーアダプターの長さを考えてなかったことだ。

外した状態の純正ホースはバンジョーアダプターの中心で750mmくらい、バンジョーアダプター無しで720mmくらいだった。癖は付いていたがまだ柔軟性は残っていて使える状態だったので捨てずに取っておく。

 



h型のレイアウトはエア抜きが簡単なのが助かる。末端側キャリパー側からシリンジでフルードを吸い出して近い側もエアが無くなるまで抜く。これでタッチは出始めるので後は普通にエア抜きをして追い込むだけだ。

最後にブレーキを掛けた状態で2時間ほど放置している間にタッチは交換前よりしっかり出て作業完了とした。朝の涼しい内に作業を始めて午前中には全て終わったが、汗だくになってビールの誘惑が強かった。

その後、都内での所用で走らせたが、効き方の不満は解消された。キャリパーやマスターはそのうちOHするが、車検までに済ませれば良いと思う。何かとフロント周りばかり手が入ったのでリヤ周りも手を付けないところだが、こう暑くては作業する元気が無い。

 

 

梅酒2025

3年連続の梅酒漬け込みだ。


f:id:zr750k_zx1100a2:20250623110241j:image

一般的な梅1kg、氷砂糖1kg、ホワイトリカー1.8Lで何度か漬けたが、甘過ぎるのと砂糖でベトベトするのがイマイチで続けて漬けることはしてなかった。


f:id:zr750k_zx1100a2:20250623110256j:image

氷砂糖の減量が可能か調べたら200~1,500gまで様々だったので、昨年は氷砂糖400gに減量したら良い感じだったので、今年はさらに減量して300gにしてみた。


f:id:zr750k_zx1100a2:20250623110309j:image

1kgだと半年ほどで美味しくなったが、400gでは半年では酸味が強くアルコール臭さも残っていたが春先には落ち着いた。今回は来年春まで漬けておく。

大黒PA

都内に用事が有ったついでに寄ってみた。


f:id:zr750k_zx1100a2:20250623103507j:image

風が強い日で首都高は愉しくない状況だったが、4気筒ハーフカウルの恩恵でER-6fほど風を意識する必要はなく走れた。ERで何度もヒヤッとさせられたので都市高速高架がすっかり苦手になったが、このバイクなら苦手意識は徐々に薄れていきそうだ。


f:id:zr750k_zx1100a2:20250623103528j:image

噂通り四輪改造車が多く、痛車や走り屋系だけじゃなくビンテージなアメ車も来ていた。所さん系とでも言うのだろうか?


f:id:zr750k_zx1100a2:20250623103551j:image

一番奥のローソンが面白く、クルマ用品やプラモまで置いてあった。シュアラスターとか置いてあったが、ここでワックス掛けるのだろうか?

ガチャガチャもクルマかバイクものばかり。


f:id:zr750k_zx1100a2:20250623103606j:image

750turboのキーホルダーを狙ったが残念ながら外れてしまった。誰か欲しい方が居れば着払い発送しますw


f:id:zr750k_zx1100a2:20250623103621j:image

 

昇仙峡

平日休みが貰えたので行ってみた。

本当は毛無峠か日光に行きたかったが、ケツ痛を抱えて走るのは辛過ぎる。昇仙峡は学生時代に雪で断念した場所でも有り、通る度に気になっていた。水冷になったが同じKawasakiの750でリベンジだ。

通勤時間帯なのでクルマは多いが、八王子渋滞は僅か3kmと差し引きで普段と変わらず談合坂で休憩。隣に来たのは3型のZ1000で蛇柄じゃないのも有るんだなと。

市街地を抜けるといきなりタイトなワインディングで山を登り呆気なく昇仙峡の県営駐車場に到着した。案内のオバチャン曰わくバスで滝の上まで行き、滝から渓谷沿いの遊歩道で景色を堪能しながら下ってくるのがお勧めだという。

下りながらの散策になるなら300円は惜しくない。貸し切り状態のバスで滝へ向かう事にした。

ハイシーズンなら客でごった返すであろうが、オフシーズンの平日となれば人影すら疎らだ。巨大な水晶玉が祀られてたのでツーリングの交通安全を祈念して滝を見に行った。

先客は一組で撮影し放題。デジ一眼を持ってこればと思ったがスマホで十分な気がする。マイナスイオンをたっぷり浴びて渓谷沿いを堪能しながら出発点まで戻った。



昼食はほうとうか蕎麦で迷っていたが、おざらという冷やしほうとうが有るとのこと。頼まないという選択肢は無かった。

ほうとうの麺は熱い方が美味しいと思うが、付け合わせの山菜や野菜がどれもとても美味しく炊けていて美味。お土産はおざらに決定だ。



黒川ダムからクリスタルラインを使って琴川ダムが予定のルートだったが、残念ながらボツ。休日なら工事はお休みで通れる可能性が有るが平日は望み薄だ。木賊峠へ迂回しようと一旦は走り出したが、途中で諦めた。舗装林道は好きだが何となく合わない気がして、写真を撮って下山する方向に切り替えた。

韮崎から甲府盆地の北側を通って東へ向かい柳沢峠を目指した。柳沢峠の山梨側は整備が進んで高速ワインディングが続くが、ER-6fやDトラとは相性が悪くZ750Sはどうか?が気になっていたのだ。

市街地走行を続けている内にケツ痛が忍び寄ってきたが、ゴム板を取っ払ったおかげで前回の倍ほどケツ痛無し時間が増えたし、痛み自体も少なくなった。Dトラよりかなり上だがER-6fには及ばず、GPzには遠く及ばないのでまだ工夫が足らない。

そんなことを考えている内に柳沢峠の上りに差し掛かり、ケツ痛を忘れる時間がやってきた。ER-6fやDトラで苦手に感じたのは高速でのギャップで車体が安定しないこと、かつ高所で視界が開けた大きい橋の上を曲がっていかねばならない事だ。4気筒ならではの車体の落ち着きで最初の問題はほぼ解消されたが、年を重ねるごとに高所への苦手意識は強くなるばかりであんまり好きになれないという結果だった。複視が進行中なので走れるだけ良しとすべきだろう。

 

東京側へ下り、小菅村の道の駅で休憩し県道18で上野原へ抜けたが、この手の道を快走するのは本当に楽しい。締めは厚木PAのソフトクリームだった。

 

総走行距離366km 給油18.48L 燃費 19.8km/l







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンドル交換

ハンドルを3cm上げたが、シートも1.0cm以上上がったので上げ幅は小さいものの、明らかにポジションが起きて楽になった。
ただ、親指の付け根に力がかかって関節痛に変わるのはそれほど改善せず、これよりハンドルが低い単車でもそんな経験は無いことで戸惑っていた。

 

原因は分からないまま高さ調整や試乗を繰り返したが、ハンドル曲がりが気になってきたので交換することにした。純正ハンドル46003-0071(税込10,681)もまだ買えるが、赤男爵でリサーチした結果、高さと幅が同等で同じ黒のZRX1200用中古にしてみた。お試しではあるし、ブレーキホースに余裕が無くあまり大きく変更出来ないのだ。

 

ハンドルを外して比較すると、感じていた通り左右の絞り角が違っていて、左が手前に曲がっていた。画像の右がZRX用で左がZ750Sで下側右ハンドル部分は絞り角がそろっているが、上側左ハンドルはZ750S用の絞りが大きい。Z750S用はセンター部分が長く立ち上げがキツいが、クランプが台形で変形だからだ。

板目にハンドルの端を揃えるとセンター部分が板目と平行にならない。改めて画像で見るとZRX用も完璧ではないが、撮影時も試乗でも気がつかなかった。

左だけタンクに当たるとか右だけレバーがカウルに干渉するとか、現象として現れていた通りだ。右の絞りはZRX用と変わらないので、左に転けて内側に曲がったのだろう。

気になっていたハンドルスイッチの穴位置もピッタリで、半日ほど試乗に出てみた。ルートは神奈川県の外縁を回る快走ルートだが、県道中心で適度に荒れているのでケツ痛を確認するにもほど良い時間と距離だ。

結果、懸案の親指痛は大きく改善され、原因はハンドルの曲がりにあったようだ。姿勢が不自然になり余計な力が入ったのだろう。
フロントの接地感が薄れたので良いことばかりでは無いが、意識すれば良いだけでポジションに関する不満は解消した。もう少し手前になる社外ハンドルに替えてラジポンに換装するかも知れない。

 

ケツ痛は残念ながら解消には至らず、最初こそ良かったが3時間ほどで薬効が切れたように痛みが襲来した。
痛み始めると以前より痛みが強く感じたので、固さがあるゴム板で形を出したのが良くなかったのだろう。試行錯誤はまだまだ続く。

音響測定艦

白血球適合の献血依頼が有り行ってきたが、待ち時間に窓の外を眺めていると変わった船が4隻ほど目に入った。

軍艦っぽいが、双胴船というのは珍しい。

何だろうと思って 自衛隊 双胴船 でググったら音響測定艦がヒットした。

記事を読むと海自には4隻も無いし、艦影も違うので音響測定艦でググり直したら米軍だった。

横浜ノースポースを拠点に5隻居るのだそう。今のご時世なら佐世保だろうと思ったが、ロシアもあるし間を取って横浜なのだろう。